うつ病とは

うつ病について

・なんだか気分が乗らない。

・やる気が起きない

・疲れが取れない

・何をしても楽しくない

・自分が価値のない存在に感じる

誰でもこのような気分になることはありますが、このような状態が2週間以上継続する場合は、うつ病の症状かもしれません。

現代はストレス社会です。

厚生労働省が行っている調査によると、平成8年には43万人だったうつ病などの気分障害の患者数は、平成20年には104万人と12年間で2.4倍に増加しました。

15人に1人は生涯に1度はうつ病にかかると言われています。

それだけメジャーな病気なのですが、身体の障害と違って目に見えず、他人から見たら普通の人に見えるため、周囲に理解されがたいことがあります。

うつ病は甘えだと捉える人もいるので、会社に勤めている方がうつ病になっても、同僚や上司になかなか「うつ病」であることを話せない場合もあります。

会社で周りの理解が得られないと、通常通りの仕事を任されるため、うつ病がさらに悪化する恐れがあります。

うつ病になったら注意力も散漫になりますし、持久力もなくなります。ミスも増えます。

そして、ミスを注意されると、さらにメンタルに響くという悪循環が生まれるのです。

「うつ病かな?」と思ったら、早めに専門医を受診することをおすすめします。

うつ病の兆候かと思ったら、無理は禁物です

無理をすると、さらに体調が悪くなります。

そして、体調が悪いから、といって、内科を受診する人がほとんどです。

内科を受診しても異常はないと思います。

血液検査、エコー、CT、MRI、心電図、どれをとっても異常はみられない・・・

内科の先生は、おそらく、「過労」という判断をするのではないでしょうか。

しかし、体調不良が長期にわたる場合は、「心の病」も考慮しなくてはなりません。

「心の病」は、現代の、あらゆる医療機器をもってしても、計測不能だからです。

実際、うつ病とは、体にどんな変化が表れているの?
内科を受診しても特に異常はみられないと言われますが、実際に具合いがわるいのだから、体のどこかに異常が出ていることは間違いありません。

何処に異常が出ているかというと、脳の中の神経伝達物質がうまく働かないことで引き起こされていると考えられています。

神経伝達物質は、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどがあり、これらを総称してモノアミンといいます。

うつ病はこのモノアミンが減ることで引き起こされるのではないか?というのが、近年の有力な説となっています。

神経伝達物質まではCTやMRIには写りませんので、内科で異常なしと言われるのが納得できますね。